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ボヘミアンガーネットとは
ボヘミアンガーネットは、世界各地で採掘されるガーネットの中でも、世界三大宝石として
コロンビア産エメラルド、ビルマ(ミャンマー)産ルビーと並び、
真紅のガーネットといえばボヘミア地方と言われるほど、特別なものでありチェコでは国石に指定されています。
ボヘミアンガーネットの特徴
・純度74%以上のパイロープに分類 深い赤色を有する
・恒久的な輝きと耐久性がある
・非常に高い硬度
・熟練された研磨技術により美しい光の屈折を生み出す

ボヘミアンガーネットの伝説
ボヘミアンガーネットには、数々の伝説や言い伝えが存在します。
何世紀にも渡り、巡礼者や旅人たちがお守りとして身につける石とされてきました。
伝説によると、ノアの方舟には、夕暮れの暗闇の中で船を操るための灯火として、ガーネットでできたランプが灯されていました。
また、夜を照らすガーネットは、身につける人を邪悪なものから守ってくれると言われていました。
中世の騎士たちは武器に柘榴石を装備していました。これは装飾のためだけでなく
何よりも負傷から身を守るためでした。柘榴石は戦士たちに不死の感覚を与え他のです。
また、別の伝説によれば、小さな赤いガーネットの結晶は神々の血の滴が石化したものだと言われています。
ガーネットは火、血、純粋な心を象徴しており、そのため結婚記念日やロマンチックな愛の告白の贈り物として人気があります。

採掘の歴史

チェコ産ガーネットは、
地殻深部の高温高圧下で母岩中に形成されました。
火山活動によって地表に運ばれ、
浸食作用によっていわゆるパイロープ含有砂利層に堆積しました。
パイロープ鉱床はボヘミア中央山脈に存在し、現在も採掘が続いています。
現存する記録によると、ガーネットは当初、野外で採取され、
河川堆積物から選鉱されていました。
その後、斜面の砂利からの採掘が始まりました。
円形の竪坑から採取された物質は、梯子を使って最大10メートルの深さまで
持ち上げられ、ふるいにかけられ、浮上、選鉱されました。
1959年以降、いわゆるブロック採鉱法と呼ばれる
工業的な採鉱法が始まりました。
現在の鉱業
当社は現在、ポドセディツェとドルニー・オレシュニツェで
チェコのガーネットを採掘する権利を有しています。
貸し出し鉱床では、火成岩の砂利層が採掘され、
採掘された物質はさらに加工されます。
選別機とドラム洗浄機を用いて洗浄・選別されます。
全工程の最後には、チェコ産ガーネットを多く含む砂利、
いわゆる精鉱が残ります。

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